長野県安曇野市にある「ままそば」が、LocaLink所属インフルエンサーのナガノノによるPRで2月の閑散期にもかかわらず、売上は昨年同月比で約1.5倍、Instagramフォロワーも約300人増加するなど大きな反響がありました。
目次
1.背景
長野県安曇野市にある「ままそば」は、地元の“お母さんたち”が切り盛りする温かな雰囲気と、農薬を使わない安心・安全なそばが魅力の飲食店です。
- 農薬不使用のそば粉を使用
- 子連れでも入りやすいアットホームな空間
- そばの盛り放題サービス(一回限り)が話題
しかし、例年2月は観光の閑散期であり、集客・売上ともに落ち込む時期。そこでSNSを活用したプロモーションを行うことになりました。
2.施策
- Instagramリール動画の投稿
LocaLink所属のインフルエンサー「ナガノノ」が、実際に店舗を訪れ、そばや店内の雰囲気を紹介するリール動画をInstagramに投稿。体験ベースでリアルな声と映像を届けました。
3.施策後の成果
投稿後、明らかに来店者の反応が変化し、目に見える成果が得られました。
- Instagramフォロワー数:600人 → 900人(+300人)
- 売上:前年比+20万円(約1.5倍)
- 「SNSを見て来た」という声が続出
- 常連客も反応し、口コミ効果も上昇
投稿を見た新規のお客様だけでなく、地元の常連さんからも「見たよ!すごいね!」と声をかけられることが多く、店舗側でも手応えを実感しています。
4.まとめ
閑散期でも結果を出した「ままそば」の成功は、地方飲食店にとって希望のあるモデルケースとなりました。SNSを通じた地域の魅力発信が、集客と売上の両面で効果をもたらす時代。SNSを活用した地域活性の可能性は、これからさらに広がります。
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