滋賀県では、保育士不足が深刻な課題となっています。
そんな中、LocaLink所属インフルエンサー「とびたび」が、滋賀滋賀県保育士・保育所支援センターと連携し、保育士という仕事の魅力をポジティブに伝えるSNSプロジェクト「ほいくる滋賀(@hoikuru_shiga)」をスタート。
行政×支援機関×地域発信者が協働し、滋賀から“未来を育てる発信”が動き出しました。
背景:保育士不足という社会課題に向き合う
全国的に保育士不足が進む中、滋賀県も例外ではありません。
「仕事が大変そう」「給料が低い」などのネガティブなイメージが先行し、若い世代が保育士を目指すきっかけが減っているのが現状です。
一方で滋賀県には、3年間勤務で奨学金返済が免除される制度など、働く人を支援する仕組みが充実しています。
「保育士の仕事には“やりがい”も“制度的なサポート”もある。
それを正しく伝えたい。」
こうした想いから、“保育士の魅力をもっとポジティブに発信する”新プロジェクトが立ち上がりました。
プロジェクト概要:「ほいくる滋賀」始動
この取り組みは、滋賀県保育士・保育所支援センターとともに立ち上げた協働SNSプロジェクト です。
「保育士の仕事をもっと知ってもらいたい」「SNSで広げたいけれど、どう発信したらいいかわからない」と相談を受け、とびたびがSNS設計・企画・発信のパートナーとして参画しました。
目的は、保育士を目指す人・再就職を検討する人・子育て世代・学生などに向けて、
“保育の仕事のリアルと魅力”を前向きに伝えること。
SNSアカウント ほいくる滋賀を通じて、
保育士のリアルな声、滋賀県の支援制度、そして“働く楽しさ”を幅広く発信していきます。
キャラクター「ほいくちゃん」と一緒に、楽しく伝える保育の世界
プロジェクトの顔となるのが、オリジナルキャラクター 「ほいくちゃん」。
とびたびをモデルに制作されたキャラクターで、保育士の仕事の温かさや、滋賀県のサポート制度を親しみやすく紹介していきます。
とびたび「保育士って大変なだけじゃない。
子どもや保護者との関わりの中に、やりがいや幸せがたくさんある。
そんなポジティブな部分を“かわいく・楽しく”伝えたいんです。」
投稿では、リール動画・イラスト・アニメーションなどを組み合わせ、若者や保護者が“思わず見たくなる”世界観で保育の魅力を発信していく予定です。


今後の展望:行政×地域発信者の新しい協働モデルへ
「ほいくる滋賀」は、2025年10月に本格稼働開始。
このプロジェクトは、行政がSNSを活用して若年層にアプローチする新しい試みであり、
とびたびがその発信設計を担うことで、より共感度の高いコンテンツ作りを目指しています。



「行政や企業が出せない“リアルな声”をSNSで届ける。
それが、私たち地域インフルエンサーの役割だと思っています。」
まとめ
滋賀県保育士・保育所支援センターとLocaLink所属インフルエンサー「とびたび」が、“保育士という仕事をもっと好きになってもらうため”に立ち上げた協働プロジェクト。
保育士不足という課題に対し、発信を通じて共感と希望を生み出す。この取り組みは、行政・支援機関・地域発信者がつくる新しい広報の形です。
LocaLinkは今後も、地域課題に寄り添うインフルエンサーと共に、“共感から動きを生む”SNSプロジェクトを各地で広げていきます。










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