福島県郡山市のヘッドスパ・ボディトリートメント専門サロン『Amu』が、LocaLinkのInstagram支援を通じて、予約サイトに頼らない新規集客を実現しました。支援開始から約1ヶ月で、2ヶ月先まで予約が入る状態へ。本記事では、その過程で何を変えたのかを紹介します。
店舗紹介
郡山市の大通りから一本入った通り沿い。大きな看板はなく、初めて向かう人が一度通り過ぎてしまうくらいの佇まいです。扉を開けると照明を落とした施術室があり、シャンプー台からは温かい蒸気が立ちのぼっています。席は一つだけで、他のお客様と顔を合わせることはありません。
- ヘッドスパとボディトリートメントの専門サロン
- 1席・完全予約制のマンツーマン施術
- こだわり抜いた癒やしのプライベート空間
- 20年磨き上げた「心と体に寄り添う」極上の技術
オーナーは美容室を20年経営してきたベテランです。人生の後半に入ってからの再出発としてAmuを開きました。
一度来店した方はそのまま通い続けてくださる。ただ、その良さを知っているのは、すでに来たことのある人だけでした。

支援前の課題:技術はあるのに新規が来ない。4つの悩み
- 既存顧客への依存度が高く、将来的な売上減少に不安
- 見よう見まねでSNSを更新していたが、集客に繋がらない
- 過去の苦しい経験からSNS施策に苦手意識がある
- 技術に自信はあるのに必要としている人に届かない
どれも地方の個人サロンからよくいただくご相談と重なります。
共通しているのは「技術が足りない」ことではなく、良いものを知らせる手段を持っていないという点です。
実施施策:Instagramを軸とした3つの集客の柱
①高単価でも選ばれるメニューの名前と中身を決める
ヘッドスパは地方では1回1万円台が高い部類です。予約サイトの一覧に並ぶと価格と時間で比べられ、安い順に見られてしまう。まず必要だったのは、その土俵から降りることでした。
- 看板メニューを「魔法のヘッドスパ」と名付け、受けたあとに体がどうなるかを説明の中心に置いた
- 目の疲れ・首肩のこわばり・寝つきの悪さなど、来店のきっかけになる状態をメニュー説明に書いた
- プロフィール文の1行目を「誰の、どんな状態に向けたサロンか」に書き換えた
「ここでしか受けられない時間」として見てもらえるようになり、「価格」ではなく「価値」で選ばれるように変化。
1.5万円の高単価メニューでも予約が入る状態になりました。
②オーナーの人柄が伝わる自己紹介リールを届ける
リールはフォロワー外の画面にも表示されるため、まだお店を知らない人に届きます。
高単価の施術で迷いの中心にあるのは「どんな人に触れられるのか分からない」という不安です。
料金表や店内写真だけではこの不安は埋まりません。
- オーナーの想いを伝える自己紹介リールを戦略的に配置。
来店前にオーナーの顔と考え方を知ってもらえるため、当日の会話が自己紹介から始まりません。
信頼を可視化する「ブランディング運用」で「動画を見て来ました」という来店が増えました。
③ターゲットに特化した広告運用をする
県外や車で1時間以上かかる地域の方に表示されても、予約には結びつきません。Meta広告は配信地域を半径単位で指定できるため、来店できる人だけに届けられます。
- 配信先を郡山市内とその周辺に限定した
- 1.5万円の高単価メニューでも、価値が伝わる層にのみ届く設定にした
闇雲なバズを狙うのではなく、自社アカウントだけで予約が完結し、公開した瞬間に枠が埋まる流れを構築しました。予約サイトの掲載料や手数料をかけずに、自店のアカウントだけで予約が埋まる状態になりました。
空き枠を出した直後に埋まることも増えています。
施策による効果

支援開始から約1ヶ月で、次の変化がありました。
- Instagram広告経由の新規予約:24名
- 広告費:1.5万円(1名あたりの獲得単価は625円)
- 月の売上:施策開始前の約1.5倍
- 予約状況:2ヶ月先まで予約が入る状態
投稿の本数を増やしたわけではありません。誰に向けた店なのかを先に言葉にし、その言葉が届く範囲にだけ広告を出した。広告を止めれば新規の流入は落ち着きますが、1度作成した動画は再度使用できるため永続的な新規集客が可能となりました。
店舗様からの声
Amuオーナー様インスタからのみで予約入るようになりました。
正直ここまで効果があるとは思っておらず、本当に人生がかわりました!
本事例から学べる3つのポイント
①価格ではなく選ばれる理由を先に決める
高単価のメニューが売れない原因は、価格そのものより比較される場所に置かれていることにあります。
メニュー名と説明文の書き直しから始められる、費用のかからない一手です。
②施術する人の顔と考え方を来店前に見せる
個人サロンは設備より「誰が施術するか」で選ばれます。
オーナーが話す短い動画を1本固定するだけで、来店前の不安は減ります。
③商圏の中だけに広告を出して予約を自店に集める
来店できない人に表示された広告は費用だけがかかります。
車で20~30分以内を目安に絞り、さらに価値が伝わる層だけに「超ピンポイント」に広告をかけることで、低単価での運用が可能になります。
最後に
技術を持っている店ほど、届け方を整えたときの伸びしろが大きくなります。
Amuの場合、1ヶ月という短い期間でも予約の入り方が変わりました。
LocaLinkでは、全国100地域以上、総フォロワー210万人以上の地域インフルエンサーネットワークと、累計100店舗以上の支援実績をもとに、地域ビジネスに特化したInstagram集客支援を行っています。
本記事でご紹介した施策は、業種や地域を問わず、多くの店舗様で再現性のある成果を生み出しています。
地域ごとの事情に合わせて、プロフィールの整備からリール制作、Meta広告の配信までを一貫してお手伝いしています。
新規オープン予定の店舗様、既存店舗の集客を見直したい店舗様向けに、LocaLinkでは『支援実績40選』という資料をご用意しています。本資料では、本記事で触れた施策による売上推移や、成功要因を具体的な数値とともに解説しています。
あなたの状況に近い事例も見つかると思いますので、今後の集客の指針としてぜひご活用ください。
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