青森県で希少小麦と無添加にこだわるパン屋が、LocaLinkのInstagram支援を通じて月商300万円から700万円へと伸びました。注目していただきたいのは、その後です。毎月2万円の広告費のまま、半年以上にわたって月商500万円以上を保ち続けています。本記事では、一度だけ売上が跳ねたのではなく、同じ水準が毎月続く状態になるまでの過程を紹介します。
店舗紹介
- 北海道産の希少小麦「はるゆたか」を100%使用した食パンを看板商品にしている
- 地元食材を使い、冷凍生地を使わず毎日仕込んでいる
- 無添加のため、小さなお子様連れのご家族が繰り返し足を運ぶ
- 一日に焼ける個数に限りがあり、売り切れる日も少なくない
店に並ぶのは、看板の食パンを中心に、日々のおかずパンや菓子パンです。朝の開店直後には常連のお客様が食パンを求めて訪れ、昼前には小さなお子様を連れたご家族が入ってきます。無添加という点が、離乳食を終えたばかりの子どもに食べさせるパンを探しているご家族に選ばれる理由になっています。
商品そのものは、支援を始める前から地元のお客様に支持されていました。課題は、まだその味を知らない人にどう届けるかという点にありました。
支援前の課題
- 商品の良さが、店の前を通る人にしか伝わらない
- 新規のお客様が増えない
- Instagramのアカウントはあるものの、何を投稿すればいいか決まっていない
- 売上が天候や季節に左右され、月ごとの波が大きい
- 広告にいくら使えばいいのか、判断する材料がない
パン屋という業態は、お客様が足を運べる範囲が車で15分ほどに限られやすく、地方であればその範囲を歩く人・通る人の数そのものが多くありません。商品の質に自信があっても、知ってもらえる人数が増えなければ売上の上限は動きません。この店の場合、味と製法にかけてきた手間が、そのまま売上に反映されていない状態が続いていました。
Instagramのアカウントは開設済みでしたが、投稿の内容と頻度が決まっておらず、更新が止まっている期間もありました。何を出せば来店に繋がるのかという基準がないまま、思いついたときに投稿する状態でした。
実施施策:Instagramを軸とした3つの集客の柱
LocaLinkでは、次の3つを順番に進めました。
前提として、この店の商品を変えることはしていません。新しいメニューを開発したわけでも、店舗を改装したわけでもありません。手を入れたのは、店の外にいる人にどう見つけてもらい、どう来店まで進んでもらうかという部分だけです。
①プロフィール文とハイライトを整える
投稿を見て興味を持った人が最初に開くのは、プロフィール画面です。来店前に見られる場所であり、ここで「何の店なのか」が伝わらなければ、投稿がいくら見られても足を運ぶところまで進みません。
初めて投稿を見た人が、何の店で、看板商品は何で、どう行けばいいのかを1画面で把握できるように整えました。
②リール動画でお店を知らない人に届ける
通常の写真投稿は、基本的にフォロワーに届きます。一方でリール動画はフォロワー外へ拡散され、まだお店を知らない人の画面に表示されます。パン屋には、焼き上がりの瞬間、食パンの断面、朝の仕込みという、動画で伝わりやすい題材がたくさんあります。それらをLocaLinkが撮影し、
③毎月2万円のMeta広告で来店できる人だけに届ける
Meta広告は、配信する相手を「半径何kmに住む人」という単位で絞り込めます。パン屋の場合、遠方の人に広告が表示されても来店には繋がりません。来店できる人だけに届く形にできることが、この業態と広告の相性を決めています。
すでにリールとして出して反応が良かったものを、そのまま広告に回しました。どの動画が伸びたかは投稿の再生数や保存数等で判断できるので、広告用に何を作るか悩む時間が不要です。
また1度作った動画は何度でも広告として使用できるため、LocaLinkの支援後もご自身で継続しやすい運用方法となっています。
施策による効果

- 支援開始から2ヶ月で、月商が300万円から700万円に増加(230%)
- 以降、半年以上にわたって月商500万円以上を維持
- 9月の売上は前年同月比292%、客数は前年同月比約200%
- 10月から12月も、売上が前年同月比200%を超えて推移
- Instagramのフォロワーが2,500人増加
季節による落ち込みも小さくなりました。10月から12月は、雪が降り始めて来店が減りやすい時期です。その3ヶ月がいずれも前年同月比200%を超えて推移した点は、天候に左右されにくい入り口ができたことを示しています。
この事例で見ていただきたいのは、2ヶ月目の700万円という数字よりも、その後の半年以上です。話題づくりだけで売上が伸びた場合、翌月には元の水準に戻ります。この店では、毎月2万円の広告を止めずに続けたことで、新しいお客様が入り続ける状態になりました。月商500万円以上という水準が、特別な月ではなく通常の月になっています。
また売上が2倍を超えていますが、広告に使う金額は毎月2万円のままです。
店舗様からの声

去年の9月からInstagramの反響がすごく、地域のインフルエンサーさんの影響力の強さを実感しました。
もっと個数を作れれば売上をもう少し伸ばせるのに、というのが今の悩みです。
支援前の悩みは「新規のお客様が来ない」でした。それが「作れる量が足りない」に変わっています。悩みの中身が、集客の悩みから生産量の悩みへ移りました。
本事例から学べる3つのポイント
①来店前に見られる場所(プロフィールとハイライト)を整える
投稿がどれだけ見られても、プロフィール画面で店の内容が伝わらなければ来店には繋がりません。プロフィール文とハイライトは、投稿を増やす前に手を入れる場所です。特に、駐車場・営業時間・定休日といった来店の判断に直結する情報は、探させずに見せておく。地方の店舗ほど、ここに手を入れた効果が出やすい部分です。プロフィール文は一度整えれば毎月書き直す必要がなく、かける手間に対して効き続ける場所でもあります。
②リール動画でお店を知らない人に広げる
リール動画は写真投稿よりも拡散力が強く、フォロワー外に届きやすいのが特徴です。この違いが、店を知らない人に届くかどうかを分けます。飲食や物販であれば、調理や仕込みの工程そのものが動画の素材になります。特別な撮影をしなくても、毎日の作業の中に出せる素材があります。撮影のために新しく何かを始めるのではなく、すでに毎日やっていることを撮り、動画として投稿だけで写真では伝わらないそのお店や店員さんの空気感まで届けることができます。
③広告は毎月同じ額で止めずに続ける
広告を売上の変動に合わせて増減させると、売上の結果の原因が分からなくなります。金額を固定して続けることで、投稿内容を変えたときの反応の違いを判断できるようになります。この事例の場合、毎月2万円という金額を半年以上変えずに出し続けたことが、月商500万円以上という水準の維持につながりました。
最後に
商品の質に自信があるのに、それを知っている人の数が増えない。地方で店を営む方から、LocaLinkに最も多く寄せられるご相談です。この事例のパン屋も、味と製法は支援前から変わっていません。変えたのは、届け方だけです。
プロフィール文を整え、リール動画を出し、広告を毎月同じ額で続ける。ひとつひとつは特別なことではありません。地域の店舗にとって効くのは、こうした手順を決めて、止めずに続けられる形にすることです。青森のパン屋が半年以上にわたって月商500万円以上を保っているのは、その積み重ねの結果です。
LocaLinkでは、全国100地域以上、総フォロワー210万人以上の地域インフルエンサーネットワークと、累計100店舗以上の支援実績をもとに、地域ビジネスに特化したInstagram集客支援を行っています。
本記事でご紹介した施策は、業種や地域を問わず、多くの店舗様で成果を生み出しています。
LocaLinkでは地域ごとの事情に合わせて、プロフィールの整備からリール制作、Meta広告の配信までを一貫してお手伝いしています。
新規オープン予定の店舗様、既存店舗の集客を見直したい店舗様向けに、LocaLinkでは『支援実績40選』という資料をご用意しています。本資料では、本記事で触れた施策による売上推移や、成功要因を具体的な数値とともに解説しています。
あなたの状況に近い事例も見つかると思いますので、今後の集客の指針としてぜひご活用ください。
▼『支援実績40選』資料受け取り ダウンロードはこちら












コメント